Dog Show

ドッグショーのこと  Show List:パピー〜ジュニア  Show List :チャンピオン

ドッグショーをやろうとしたきっかけ

20年前に名城公園でドッグショーを初めてみた時、
私にはまるきり関係のない別世界の犬たちだと、ただ唖然と眺めていました。
フラットを(ジュリー)迎えてスタンダードとは本でなく実際の姿を見たい。
フラットをもっと知りたい。何かこの子とやってみたい。
ドッグショーに参加することにトライしようと旗あげ!
1999年4月の平和公園のクラブ展に申し込み、ハンドラーさんを紹介してもらう。
ダメといわれたらそのまま辞めるつもりだったが、
「では今日から預かりましょう。」「エー今日から?」と
軽い気持ちでドッグショーの門をたたいた。
そして初めてのショーではEXGに入り、
何となく舞い上がりずるずる入り込んでしまいました。
それからは、恋人に会いに行くかのようにショー会場に早朝から車で駆けつける日々。
ピカピカになりキビキビ走るジュリーに会うためです。
ある人が「幼稚園の運動会を見るよう!」と言いましたが、
まさにその通り!
風により臭いを犬にさとられないため風上はダメ風下。
人影で隠れて眺め終わってから会う。
その楽しみだけの為走り回っていました。
勝ったときの嬉しさ負けたとき悔しさ。
ついにしっかりショーの世界に入っていました。
頭の中ではCHがついて何がいいのか判っているのに
次には初めからショードッグとして迎える犬を探してもらうまで舞い上がっていました。
1年以上かかって探してもらい、そしてエグザ(フラット)を迎えました。
ショードッグは甘やかし過ぎはダメ。
バリケンの中で育てる等いろいろのアドバイスを頂いて少しでも近づこうとしました。
また、憧れのハンドラーさんにもお願いすることも出来ました。
エグザの第1回目のチャレンジはジュリーと同じ平和公園。
パピーでクイーンを頂き、ますますショーの世界に入っていきます。
なんども止めようと思いましたが、楽しそうに走っているのを見るとやはり・・
(私はいつも後何日で会えると指折り数えて待っています・・・)
可愛くて可愛くてと思う気持ちではショードックは育てられません。
私はオーナーとしては落第です。
ブリダーになって真のスタンダードを求めている人に迷惑をかけているかもしれませんが、
私には見せないハンドラーさんとの楽しそうな姿は何物にも変えられないのです。
オーラが漂っている気がするのです。
可愛い仔のステージママをもう少し演じさせてください。